血糖値が気になる!糖の吸収を抑えるための炭水化物と糖質糖分の知識

血糖値を管理して下げることができるスマホアプリの特長

血糖値を管理するといっても、実際にはどのようにしたらいいのか分からない人もいるでしょう。
血糖値の測定は基本的に病院が計測キットで行いますが、キットを所持している人は少ないと思います。
そんな時に役立つのが、スマートフォンのアプリです。
いつでもどこでも気軽に、自分のペースで管理することができます。
血糖値を管理できるアプリの特徴を知って、賢く使いましょう。

糖の摂取量を把握できるアプリ

高血糖の人が低血糖を維持するには、糖の管理が基本です。
とはいえ、自分ではどの食材にどれだけの糖が入っているのかを把握するのは至難の業でしょう。
糖尿病の人向けに作られた糖管理アプリを使えば、簡単に把握できます。
身長と体重を登録して目標とする糖質値を決めれば、あとはアプリが調節してくれるという優れものです。
摂取した糖は糖質エネルギー比として、パーセンテージで表示されます。
これを参考にしながら50%~60%の間で抑えていくと、やがて目標の血糖値に近づくというものです。
使いこなすまでには少し時間がかかるかもしれませんが、慣れると簡単に健康管理ができます。
高血糖以外に病気を併発しているなら、それらの軽減にも役立つでしょう。
糖質制限ダイエットをしている人にも、有効なアプリです。
材料の種類と量を入力するだけで、簡単に糖の量が分かります。
食事への意識を変えて血糖値を管理したい方は、このようなアプリを使ってみてください。
次第に食べる物へ気を配るようになり、健康な体質へと近づいていくでしょう。

 

カロリーを管理できるアプリ

血糖値を管理するためには、カロリーにも気を配らなければなりません。
沢山食べてしまうと血糖値も上がりやすくなりますから、できれば食事量も管理していきたいものです。
こんな時は、一日のカロリーが分かるアプリを利用しましょう。
食べたものをアプリに記入することで、自分が一日にどれだけ食べているのかがすぐに分かります。
カロリーはもちろん、材料に含まれている栄養素も表示してくれます。
これらを上手に使えば、栄養バランスの整った食事を続けやすくなるかもしれません。
特に糖尿病の人は食べられる食材が制限されるため、しっかり管理をする必要があります。
いつも作るメニューはレシピ登録機能を使って、すぐ出せるようにしておきましょう。
人数を登録すると、それに応じた分量と栄養素が表示されるアプリが便利です。
食事の写真を登録できるアプリを使えば、自分の傾向などが把握しやすくなります。

 

血糖値以外の部分もサポートしてくれるアプリ

血糖値を下げるのに運動療法を行っている人は、運動も管理できるアプリを利用しましょう。
ウォーキングを日課としているなら、万歩計機能がついたものを使ってみてください。
血糖値の管理を表すグラフは、運動した時に現れた変化に対応したものが表示されます。
運動以外に、食事療法によって現れた変化を表示するアプリもあります。
何もしていない時との変化が一目瞭然なため、継続しようとする意識が自然に身についていくかもしれません。
食事にも運動にも気をつけているなら、このような機能がついたものを使うといいでしょう。
また、周りに高血糖の人がいるなら、シェアできるアプリはいかがですか?
同期することによって、お互いの管理方法や健康状態などを知ることができます。
飽き性で一人では続かない方や、自分の管理方法に不安を感じている方は是非使ってみてください。
交換ノート機能が付いてるアプリなら、お互いの気持ちを共有しながら治療できるので、不安を軽減できるかもしれませんよ。

 

まとめ

目的や管理方法によって、選ぶアプリは様々です。
病院によっては、指定したアプリで糖尿病の治療を推奨する所もあります。
自分では分からなくても、日々の情報を一目で把握できるのはアプリのメリットとも言えるでしょう。
自分にはどんなものが適しているのか、まずは色々インストールして使ってみてくださいね。

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