お腹周りの脂肪が減ると言われているシボヘール。
まぁふざけたネーミングですがわかりやすい。
お腹周りの脂肪は中年太りの私たちにとって、1番なくなって欲しいものです。錠剤を飲むだけで燃焼されるならどれだけ嬉しいか。しかもシボヘールは機能性表示食品なので脂肪を減らす効果があるのは、科学的に証明されています。
ただし現実はそんなに甘いものではありません。飲むだけで痩せる薬はやっぱり存在しないのです。このシボヘールだって例外ではありません。
使い方によっては脂肪を減らす効果のあるシボヘールの、効果と科学的根拠。
そしてどのように使えば痩せるかについて書いています。
シボヘールっていったいどんなもの?
シボヘールは公式ページで見ると「お腹の脂肪を減らすのを助ける」とデカデカと書かれています。
そんな商品本当にあるの?と疑いたくなりますよね。
でもよく見て見ると、シボヘールは機能性表示食品なので、効果が実証されている商品なのです。
葛の花由来イソフラボン
シボヘールは機能性表示食品でありますが、その効果は葛の花由来のイソフラボンが有効成分だと公式ページには書かれています。葛の花とは、秋の七草の1つで、古くから乾燥をして乾燥して和漢として活用されてきました。この葛の花由来のイソフラボンが、お腹の脂肪を減らすのを助ける効果があるとされています。
葛花イソフラボンと脂肪について書かれた学術論文
イソフラボンと聞くと私は「大豆イソフラボン」が出てきます。しかし葛の花のイソフラボンは聞いたことがありませんでした。
結局大豆イソフラボンと変わらないんじゃないの?それだったら大豆食べとけばいいんじゃん、と思っていましたが、先入観はいけないと思い、学術論文を調べて見ました。
葛の花イソフラボンが体脂肪に与える影響
たぶんそんな学術論文出てこないだろうなと思っていたら、出てくるではありませんか。しかも題名は「葛花抽出物が血清脂質および体脂肪に与える影響」と、今回調べたいことがそのまま掲載されている論文です。
この論文ではマウスによる実験を行なっています。葛花イソフラボンを投与したマウスとフラセボを投与したマウスで、体脂肪および内臓脂肪の量に変化があるかを調べたものです。
結果先にお伝えすると、葛花イソフラボンを投与したマウスは、フラセボを投与したマウスに比べて、脂肪の増加と内臓脂肪の増加が少なかったという結果になりました。
ここから葛花イソフラボンには脂肪を減らす効果があると結論が出されました。
葛花イソフラボンは血液中に余ったエネルギーが脂肪へと変化するのを阻害し、さらに葛花に含まれるサポニンには、脂肪吸収を阻害する効果が認められています。
そして肥満の中でも、中年太りや生活習慣病の原因である、内臓脂肪を減らす効果が期待されています。
葛の花由来イソフラボンを含むシボヘールは信頼できる
今まで脂肪を減らす効果のあるダイエット食品がたくさんありましたが、その中でもシボヘールは学術的には効果が認められている数少ないものです。
しかも機能性表示食品として国からも、認められているもの。
シボヘールはおまじないなどではなく、効果があると言ってもいいでしょう。科学的根拠がそう示しています。
SNSでの口コミ
口コミ1
目標体重に向けてあと1キロのこの方。食事も気にして、さらに運動もしている。そこにシボヘールを飲んで加速させている1番正しい使い方です。実際に結果も出てますね。
口コミ2
シボヘール107日目
体重71.2kg5月に突入。
外で動き回る仕事も限定的に行なっております。重いものを持ち上げたり歩き回ったりするので痩せるか。
シボヘール追加購入。#シボヘール #ダイエット #ダイエッターさんと繋がりたい— chunojo@ダイエット垢 (@ChunojoDev) April 30, 2017
シボヘールを使ったダイエットをしているこの方。ダイエット3ヵ月目でシボヘールを追加購入しているようです。少しの運動と、シボヘールで痩せれるということですね。
口コミ3
万田酵素からシボヘールに変えましたwwww
— 卍亭の秀吉君 (@hideyoshiharley) November 22, 2019
この方は経緯はわかりませんが、あの有名な万田酵素からシボヘールに変えたようです。
それほど効果が高いということがわかります。
お腹の脂肪を減らすのを助ける効果が実験結果にも出ている
葛の花由来のイソフラボンが効果があるというのはわかりました。
ではシボヘールにはどんな効果があるのでしょうか。
シボヘールの具体的な効果は、人間への実験にて証明されています。
- 有効な被験者97人
- 1日の摂取カロリー2000kcal
- 1日の平均歩数9000歩
という条件で2組に別れ、Aグループにはシボヘールを、Bグループにはフラセボを摂取してもらうという8週間の実験を行いました。
その結果、運動も食事のコントロールも行なっているため、ABグループともにウエストは減少しました。
その上でAグループは-35cmBグループは-15cmという結果に。要するにシボヘールのおかげでウエストが減少量が20cmも大きくなったという結果でした。
これかなり大きな差ですよね。
このように葛の花由来のイソフラボンの効果はもちろんですが、シボヘールの効果もあるというのはわかったかと思います。
シボヘールによって脂肪を作らない・分解する・燃焼する
シボヘールは人間の体内でどのようにして内臓脂肪を減らすのでしょうか。
脂肪が減るのは、シボヘールの
- 脂肪を作らせない
- 脂肪を分解する
- 脂肪を燃焼する
という機能によって脂肪を減らすのを助けられています。
脂肪の合成の抑制をサポート
脂肪は体内で使われなかったグルコースというエネルギーが、脂肪へと変換されるため体へと蓄積されていきます。
これは現代のようにいつでも食事にありつける訳ではなかったため、人間の機能として備わっているのでどうしようもありません。
しかしシボヘールはその脂肪に変換される際に、邪魔をして脂肪を蓄積させないという効果があります。
脂肪の分解をサポート
脂肪をつけないだけではお腹の脂肪は減りませんよね。運動しても脂肪が減らない人っていませんか?せっかくウォーキングをはじめたのに思ったほど痩せないという人。
その原因は年齢によって脂肪を分解できなくなっているからです。
脂肪は運動するだけでは減らせません。分解して脂肪酸という形に変化してはじめてエネルギーとして燃焼できるのです。
要するにどれだけ運動しても脂肪を分解しなければ、お腹が減るだけで脂肪は減らないということ。びっくりですよね?
この脂肪の分解能力は年齢によって衰えてくのですが、この脂肪の分解を助ける効果がシボヘールにはあります。
脂肪の燃焼をサポート
分解された脂肪を燃焼させなければ元に戻ります。
分解されても使わなければ、また余剰エネルギーとなり、脂肪へと合成されてしまうから。
分解された脂肪酸は褐色脂肪細胞によって、燃焼が行われるのですが、シボヘールにはこの褐色脂肪細胞のサポートをする効果があります。
この3つの効果によって、シボヘールは内臓脂肪を減らしているのです。
中年太りの原因は年齢で下がる代謝と運動不足
中年太りの原因は年齢によって下がる代謝と運動不足にあります。
年齢により脂肪を分解する力、脂肪を燃焼する褐色脂肪細胞は衰えていきます。この衰えを補うのがシボヘール。
下がる代謝はシボヘールで補えても、運動不足は自分で補うしかありません。
運動不足のなにが悪いのかといえば、筋力の低下です。
もし学生時代以降、まともな運動をしていないのであれば、まず間違いなく筋力が落ちています。学生時代は自転車で移動したり、毎日少しずつ運動をしていた人も、社会人になれば運動しなくなります。
運動不足によって筋肉が減少する
運動不足によって筋肉減少すると、基礎代謝が下がります。
基礎代謝が下がると言っても、筋力がかなり減ったとしても100kcal程度でしょう。しかしこの100kcalが大きな差となります。
毎日100kcal消費カロリーが減るということは、月に3000kcal、1年で36500kcalもカロリーが余る計算になります。
6000kcalで脂肪1kgに変化すると言われていますので、これだけで年間に6kgも太ることになる。昔は大盛り食べても太らなかったのに、今では普通盛りでも太るのはこの基礎代謝の減少が原因です。
この100kcalの差はシボヘールでは埋められません。
ダイエットはあくまでも「摂取カロリー<消費カロリー」にしてはじめて体重が減ります。
この時にシボヘールを飲んでいれば、脂肪が積極的に燃やされるというだけのこと。
ですから中年太りを止める、そして解消するには「歩く」だけでもいいので、運動をはじめる必要があると理解しておきましょう。
機能性表示食品とは
機能性表示食品とは消費者庁が発行するもので、商品の機能を表示してもいいと国から認められた食品につけられるものです。
機能性表示食品とは消費者庁の資料にはこのように書かれています。
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前 に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたもの です。ただし、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたもの ではありません。
このように機能性表示食品は、消費者庁において痩せると表示してもいいと認められた商品ということです。
例えば商品の機能とは
- 痩せる
- 脂肪を減らす
- 脂肪の吸収を抑える
- 血行がよくなる
など、その食品が人間の身体に対してどのような効果があるかを示したものです。
このためには実際に効果があるかを調査を行い、国へ報告書を出す必要があります。
この機能性表示食品の他にも、トクホなどがありますがトクホは
健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ、「コレステロールの 吸収を抑える」などの表示が許可されている食品です。表示されている効果や安全性 については国が審査を行い、食品ごとに消費者庁長官が許可しています。
このように書かれています。
科学的根拠に基づいた表示がされているのは、機能性表示食品と同じです。
違いは検査をどこで行なっているか。トクホは国が行い、機能性表示食品は販売事業者が行なっています。ですから信頼性はトクホがありますが認証を得るためには莫大な費用がかかるため、価格が上がってしまう。トクホの商品って高いでしょ?
行なっている検査は同じなのですが、表示が違うということです。
飲むだけで痩せられる薬を探している人にはオススメしません
シボヘールだけ買って飲むだけで痩せられると思っている方がいれば買うのはやめたほうがいい。それでは痩せられないのでお金のムダです。
なぜならシボヘールにはそこまで強力な効果はありません。飲むだけで痩せるのは、もう毒のレベルでそんな強力な効果があるものが一般的に販売されることはないと思います。
シボヘールの公式ページにあるように、軽くてもいいので運動をすること。そして運動したからといって馬鹿みたいに食べないという努力が必要です。
あくまでもシボヘールは効率よく脂肪を減らす効果があるだけで、運動もせずに食事制限もしなければ、なにも効果は生まれません。
シボヘールの効果はゆっくり
そして今すぐに痩せたい人にもシボヘールはおすすめできません。
なぜならシボヘールはあくまでも健康的に痩せるための補助食品です。
飲んだからと言って、1週間に1キロずつ体重が減るというような劇薬ではないのです。あくまでもゆっくりと時間をかけて、少しずつ運動をして脂肪を燃焼していくためのものです。
例えば1ヵ月後までに5キロ痩せるぞ!って意気込んでいる人は他の商品を選んだほうがいいでしょう。正直言ってそんな商品あるとは思えませんが。
シボヘールの効果は科学的根拠がある
いろんなダイエット食品のなかで、シボヘールは数少ない科学的根拠があるサプリメントです。
有効成分もその商品でも実験にて効果が実証されているので、誰が飲んでも効果があると言えるでしょう。
ただしその効果は脂肪を減らすのを助けるのみで、単体で飲むだけで脂肪げ減らせる訳ではありません。
あくまでも適度な運動と適度な食事制限を行っているときに飲めば、脂肪が減りやすくなるというものです。
ですから運動をして食事制限もする。その上で1回1回の運動をムダにしたくない人におすすめの商品です。