食事制限も運動もしたくない。でもこれ以上太りたくない。中年太りのおっさんなんていやだ。
なんかいいダイエット方法ないかなー。と探していたところファイーバーショットというものにたどり着きました。なにやら食事に入れるだけで脂質にアプローチしてくれて、摂取カロリーを抑えられるというもの。
ホントかな?どーせ嘘なんでしょ。そんな都合のいいものあるわけない。
って思って学術論文を調べてみました。そしたら「ファイバーショットは痩せられる」根拠となる学術論文をたくさん見つけたんです。
もちろん飲めば飲むほど痩せられる薬なんてありませんので、痩せる上で運動は必須です。ただうまく使えば、白いご飯をしっかり食べながら痩せられるのです。
ファイバーショットの紹介と、その根拠について書きました
ファイバーショットってどんなもの?
ファイバーショットは粉状のもので、赤いシュガースティックのような袋に白い粉が入っています。1包あたり5g入っていて、1日に1包分を食事にまぜると摂取カロリーを抑えられるというもの。
実にうさんくさい。私も最初はそう思っていました。
でもそれだけでカロリーを控えられるならいいと思いませんか?
だから諦めずに調べてみたんです。そうすると該当する学術論文が出てきました。
ファイバーショットの中身はαシクロデキストリンという物質が100%の割合で配合されています。
αシクロデキストリンは脂肪を包み込み吸収させない効果があるのです。さらに血糖値の上昇を抑えるのでGI値を下げる効果もあります。
αシクロデキストリン5gで最大405kcalも抑えられる
学術論文をみたところ、αシクロデキストリンを1g摂取すると、最大で9gもの脂質の吸収を抑えられるとわかっています。
ファイバーショットは1包あたり5g。そしてαシクロデキストリン1gあたり9gの脂質を抑えられるので、45gもの脂質の吸収を抑えられる。
そして脂質1gで9kcalなので、合計で最大405kcalもの脂肪の吸収を抑えられることがわかっているのです。
αシクロデキストリンは血糖値の上昇を抑えられる
さらにαシクロデキストリンは血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果もあります。
脂質の吸収を抑えるんだから当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、実は血糖値の上昇に脂質はほとんど関係がありません。
関係があるのは糖質。水溶性の食物繊維が糖質の吸収を抑えて、血糖値の上昇を穏やかにすることは周知の事実。
αシクロデキストリンはオリゴ糖であり、食物繊維の一種です。
ファイバーショットという名前からも、食物繊維が入っていることは想像できますよね。αシクロデキストリンは水溶性食物繊維の性質を持っていて、粘度がありゲル状になるため、吸収速度が遅くなる。その結果、血糖値の大幅な上昇を抑えるので食べ過ぎても、余剰カロリーが脂肪に変わりにくくなるのです。
デキストリンはオリゴ糖の一種でカロリーがある
もちろんデメリットもあります。
αシクロデキストリンはオリゴ糖の1種。要するに糖質であり、カロリーが存在します。
糖質1gあたり4kcalなので、ファイバーショット1包で20kcal。
もちろん食事と一緒に摂取すれば、脂質の吸収を阻害するので収支はマイナスですが、カロリーであることは確かです。
なにも食べていない時に摂取したら、砂糖を飲んでるのと同じ結果になる。
たったの20kcalでも1年間続けたら、1kg以上の脂肪に変わるんです。甘く見ちゃいけないので気をつけましょう。
ファイバーショットの効果には医学的な理由がある
ファイバーショットにはαシクロデキストリンが100%配合されています。
αシクロデキストリンにはたくさんの働きがありますが、食事と一緒に摂ると
- 脂肪の吸収を抑える
- 糖質の吸収速度を遅くする
という働きがあります。
脂肪を吸収を抑えれば、摂取カロリーが減るのでダイエットに直結します。
そして糖質の吸収速度を遅くすれば、血糖値の急騰を避けられるので、余剰カロリーが脂肪に変わりにくくなります。
このようにファイバーショットの効果には医学的な根拠があるので、ダイエットをする人にとてもおすすめできる商品です。
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中年太りを解消するおすすめのファイバーショットの摂取方法
ファイバーショットに含まれる、αシクロデキストリンは脂肪の吸収を抑えられます。言い方を変えれば、脂質の多い食事を食べてる時には効果があるけれど、食事中でなければ効果はありません。ですから脂質が多い食事の時に、1包飲むことをおすすめします。
1日に何本飲んでも、健康に影響がない物質ですので、食事のたびに飲んでも大丈夫です。
予算的に毎食飲むのは厳しいという人は、1日に1本と決めて、脂質が多い食事の時に半量ずつ飲んでもいいでしょう。
とにかく脂質が多い食事の際に細かく分けて摂取する。この方法をおすすめします。
脂肪を減らす上で1番大切なのはカロリー収支
中年太りの原因は、基礎代謝の低下や運動量の低下によって、カロリー収支のバランスが崩れること。
20代のころはどれだけ食べても太らなかったのは、今まで運動量が多かったり基礎代謝が高かったために、消費カロリーが多く食べた分だけしっかり消費していたからです。
もし営業をしていたのなら歩き回っていたり、もしくは学生時代につけた筋肉がまだあるために、基礎代謝が高い状態だったので20代のころは消費カロリーが高かったんですね。
30代になると管理職になってデスクで行う仕事が増えたり、運動をしなくなり消費カロリーが減る。そして運動をしなくなれば、筋肉も減るので基礎代謝も下がる。
結果として、摂取カロリー>消費カロリーになり、あまったカロリーが脂肪になり蓄積されていきます。
これが中年太りです。
中年太りを解消するためには、摂取カロリーを減らして消費カロリーをあげる必要があります。
そしてこの摂取カロリーはランチでのご飯のおかわりをやめたり、ファイバーショットで減らせますが、それだけで痩せられると思っているのなら、少し考えが甘いかもしれません。
中年太りの原因は年齢ではない
年齢のせいで基礎代謝が下がることが中年太りの原因の1つです。
よく年齢を重ねると基礎代謝が下がるせいで、中年太りになると言いますが、年齢が原因で下がる基礎代謝なんてたかがしれています。実は年齢による基礎代謝の低下だけで中年太りにはなりません。
ほとんどの人は長年の運動不足での筋力の低下の方が基礎代謝への影響は大きい。
ここ数年、運動らしい運動はしていないのではないでしょうか?あなたの身体は全力で走れますか?運動していない人は、おそらく走れないでしょう。
それだけ筋肉を動かしていないのだから、カロリーだって消費するわけがありません。
基礎代謝を上げなければ、どれだけカロリーの吸収を抑えたとしても、中年太りのスピードを緩めることはできますが、痩せることはないでしょう。
ファイバーショットに配合されるαシクロデキストリンは医学的に見ても、確実に摂取カロリーを抑える効果があります。ただあくまでもファイバーショットを飲んだからといって、みるみる痩せていくわけではありません。
中年太りを解消するには、食事制限(ファイバーショット)に加えて、ウォーキング・ランニング・筋トレなどの運動を継続して行う必要があります。
カロリーは糖質と脂質とタンパク質にのみ存在する
ファイバーショットを使って、痩せるのはどういった仕組みか見てみましょう。
食べ物の中には、カロリーが含まれているものとそうでないものがあります。実はカロリーは
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
にしかカロリーは含まれていません。
この他のビタミンやミネラルには、カロリーは含まれていないのです。
このうちの糖質に着目したのが、糖質制限ダイエットですね。糖質制限ダイエットでは糖質を徹底的に摂取しないというダイエット法で、脂質とタンパク質はいくらでも食べていいですよという方法。
これは理にかなっていて、エネルギーになりやすく血糖値をあげる糖質をカットすれば、脂質を食べても太りにくいという性質を利用したもの。
ですから実際に糖質制限ダイエットで痩せた人は少なくありません。
ですが運動をするには不向きで、脳を動かすにも運動をするにも糖質は必要です。
ケトン体質というタンパク質などをエネルギーに変えられる体質の方もいますが少数派です。チャレンジしたけれど続けられなかった人も多いのではないでしょうか?
私も糖質制限は苦手で続けられませんでした。
どんなものでも合う人、合わない人というのはいらっしゃいます。
ファイバーショットは脂質にアプローチする
ファイバーショットは糖質ではなく脂質にアプローチして、摂取カロリーをコントロールするものです。
実は糖質制限より効率がよく健康的な方法なのです。
まず糖質と脂質とタンパク質の1gあたりのカロリーを見てみましょう。
糖質1g=4kcal
脂質1g=9kcal
タンパク質1g=4kcal
このように、脂質だけ飛び抜けて高く、2倍以上のカロリーをもっています。
糖質を制限するより脂質を吸収させない方が効率がいいと思いませんか?
糖質は脳や筋肉を動かすために必要なエネルギーに1番近い物質なので、糖質がないとぼーっとしたり元気が無くなったりします。糖質制限ダイエットをしている方が、元気がなかったり、異常なぐらい寒がったりしている人見たことはありませんか?
あれは糖質制限が原因です。
このような理由から糖質をカットするより、なんの役にも立たない脂質をカットした方が、普段の生活も豊かになるのは想像しやすいと思います。
しかもファイバーショットに含まれているαシクロデキストリンは、脂質の吸収を抑えるので、糖質も脂質も食べすぎはいけませんが、適量であれば食べてもいいのです。ご飯だってお肉だって十分に食べられる。
このダイエット方法ならできると思いませんか?
タンパク質は絶対必要
余談ではありますが、タンパク質の話もしておきましょう。
タンパク質もカロリーなら抑えた方がいいのではないか。そういった疑問もあるかと思います。
答えから書きますと、タンパク質を制限すべきではありません。なぜなら筋肉の材料なので、タンパク質を制限すると筋肉が落ちるからです。
筋肉が落ちると、基礎代謝が下がり、もしダイエットに成功したとしても、リバウンドの原因になります。
どれだけきついダイエットをしていても、肉だけは食べるようにしてください。
肉をたくさん食べて、糖質と脂質を我慢できるならかなり食べても太りません。
ただしできるだけ脂質の少ない肉を選びましょう
もちろん少し脂が多い肉を食べる場合はファイバーショットを飲むと良いです。
糖質制限をするか、脂質制限をして運動をするか
ファイバーショットで脂質の吸収を抑えたら痩せられるということではありません。
実はそれほど甘くはないのです。
糖質制限の場合はそれだけでやせます。体内にエネルギーがないので、脂肪を溶かしてエネルギーに変えるしか生きていく方法がないからです。
しかし脂質制限は勝手には痩せない。糖質もタンパク質も入ってくるので脂肪を燃やす必要がないからです。
良くても現状維持で、もしくは脂肪を蓄える速度を遅らせるだけです。
脂質制限の場合は運動をするか、もしくは基礎代謝を上げて脂肪を燃やしてあげれば綺麗に痩せられます。
脂質制限は運動が必須
脂質を抑えて摂取カロリーを減らし、さらに運動をしましょう。
その代わりお米も肉も食べてもいいダイエットです。
できれば筋トレを週に1回以上することをおすすめします。もちろんウォーキングやランニングでも構いません。他のスポーツでもかまいません。
身体を動かして、筋肉を目覚めさせるだけでも基礎代謝はあがります。
そのダイエットの速度を最大限高めてくれるのがファイバーショットです。
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αシクロデキストリンの効果と学術論文
ファイバーショットに含まれる、αシクロデキストリンの体重減少に関する学術論文についても触れておきます。
英語で書かれている論文が多かったのですが、日本語でわかりやすく書かれているものを見つけました。
ここにαシクロデキストリンの血糖値に与える影響と、脂質制限についての実験結果ともに、その考察について書かれています。
題名と通り、αシクロデキストリンは多機能新食物繊維と言われており、その特徴は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の機能を併せ持つところにあります。
水溶性食物繊維としての働き
水溶性食物繊維は体内で水に溶けて粘度をもちます。その結果、糖質の吸収速度を遅らせる働きがあり、血糖値の急激な上昇を抑えられます。
この時、遅らせるだけで、総摂取カロリーに変化はありません。しかし血糖値が上昇しすぎると血液中のエネルギーが過多になり、脂肪として蓄えらますが、それを抑える効果があります。
不溶性食物繊維としての働き
そしてαシクロデキストリンには分子レベルで空洞が存在します。そこには余分な脂質を取り込む働きがあり、脂溶性物質を包接するとその瞬間から不溶性食物繊維へと変化します。
不溶性食物繊維の特徴は吸収されず、便として体外に放出されます。
結果として包接された脂肪も吸収されませんので、食事での脂肪の吸収を妨げる効果があります。
健康を妨げない
ここまで効果がすごいと副作用だったり、不健康な要素があるのではないかと不安になるかもしれません。
ただ研究の結果、健康への悪影響がないとわかっている物質なので安心してください。
まずαシクロデキストリンはどれだけ摂取をしても身体への悪影響はありません。
そして健康のために必要な脂質(不飽和脂肪酸)については、吸収を妨げません。
しかも脂質を包接せずに大腸まで届いた場合は、善玉菌の餌となり整腸作用まであります。
1日の摂取目安は6~10gです。ただしそれを超えたとしても問題はありません。
αシクロデキストリンはダイエットにとても効果的
αシクロデキストリンはダイエットに効果絶大です。
最初は水溶性食物繊維の働きをしているけれど、脂肪と一緒に摂取した場合は不溶性食物繊維の働きをします。
血糖値を上げずに、脂肪の吸収も抑えるので、ダイエットにとても効果的だと言えるでしょう。
このファイバーショットを飲むだけでどんどん痩せていくことはありません。しかしダイエットを行う上でとても強いサポートを受けられることになります。
ぜひダイエットに本気なのであれば試してみる価値はあります。